黒岳屋

ついこの間、相方が、そこそこ望んでいた仕事に着くことが出来た。

それは、仕事に慣れるまでは、しばらくの間、無理禁止で、
出勤前の日曜日は、力一杯遊ぶことに、制限がかかるという事。






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「今度の土日は、家でのんびりしますか?」





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『あ!日曜日は無理としても、土曜日は滑りますよ』






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「先週のストップ雪なら、楽しめないかも」





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『ストップ雪?ヒヨったか』






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それなら、ワックス入れ直しからですかね。




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そこそこ楽しめそうなのは、黒岳くらいなので、


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風速5m/sなら、登りましょうか。


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いや~、今回の登りは、手こずった。
先々週の、カチカチアイスが1割位しか緩んでない上に、
昨日の夜から朝方にかけて降った雪がパウダーで、10㎝ チョイ。

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なので、スノーシューでのトラバースでは、
平らなトレースを作れず、そもそも雪がすぐ落ちるし、
直登でも、闘牛が前足の蹄で土を蹴るように何度か蹴って雪を落とさないと、
スノーシューが届かず、雪だけ落ちてスリップ。

9段目付近で、キックも流石に飽きてきけど、招き岩が見えてくると、
やはり先に進みたい。


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『おぉ~い!ガス出てきましたけど~!
聞こえてる~?ガスだよガス~~~~』





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「山頂手前の急斜面に張り付いて、ガスの事言われても、
どうしようも出来ませんよ~」




ここで板を履いて、じゃ滑りましょうなんて場所じゃないですから。

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結局、体はしっかりしていたので、登ったけど、普段の登りの、+30分。
どこがって、やはり山頂手前の急斜面が、微妙に緩んでいて、
硬い部分にスノーシュー預けたら、まぁ崩れる事、崩れる事。

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溜まってるところは、20㎝くらいはありそうですが、吹きっさらした所は、
硬い所までエッジが届くので、突然のグリップに、オイオイ、オイオイ、って感じで、
フォールライン向きっぱなしならいい斜面だったけど、
入れ直したワックスが「当たり」で、滑る滑る。
結局トップスピードまで上げると、雪が落ちて止まるに止まれない。
ハードスラブとパウダーのミックスは、いつでも厄介だよね。

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いつもの場所まで脇にそれて、カメラ待機したかったけど、出来ずに、
相方のライン上で、真上から来る相方にカメラを構えていると、

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ワタシの上で、

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停止した相方は、木の葉を開始して慎重にワタシに近づいて、


ヨシヨシ、その調子。



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『雪崩る、雪崩る~~~~(笑)』






「イヤイヤ、木の葉で、雪を落としてるだけだってば」

オイオイ、横にそれて雪落とせっての!!!

結局、膝をついた状態で撮影していたので、落ちてきた雪を胸の高さまで受けて、
あと少しで、ワタシが落とされるところでしたわ。

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核心部を抜けてしまえば、沢の中が吹き溜まり天国の、超パウダー。

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沢伝いに、リフト乗り場まで戻ると、



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「さっき戻った方が、雪崩たようだって言ってましたが
大丈夫でした?」





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『案外、声って聞こえるんだね。大騒ぎになる所だった?』





だから、雪崩じゃなくて、スラフが流れただけだし、
雪崩たみたいだって言ってた人は、多分、ワタシ達の前走者だと思うけど、
滑ってんだから、声が聞こえたって、雪崩るかなんて、判るだろ、普通。


まあ、一時の大混雑も流石になくなり、今日は私たちの他に、
山頂には、ソロのスキーヤー、一人だけ。
ファーストトラックは、その方に譲って少しでも、斜面の状態を見て。
なるほど、なるほどで、招き岩の横が、ノートラックなんて、やっぱり楽しいわ。


「思ってたよりは、楽しかったですね」

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『いや、やっぱり、ちょっとエッジ入れたら雪崩れるのは、
やっぱり、怖いわ」





だから、雪崩じゃなくて、雪がすぐ落ちるだけだってば。
そもそも、あのイカレタ斜面が、怖いってんなら判るけど、
さて、ドコまで戻って、教え直そうか、・・・・・・・











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# by Ezo-plas | 2017-04-22 22:22 | Comments(0)

ストップ

「うわっっ、スミマセン」
「保管の管理が出来ていなくて、ディスプレーがおかしくなりました」
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『どこが?何々?』

「この通り、ディスプレーの淵が虹色に、・・・・」

『サングラスじゃないの?』
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「あれ?直った」
『だから、アンタがかけたままで見てた、サングラスの偏光レンズだって』

なんて、小話はこの位にして。


ザラメを狙って、黒岳に向かって20分ほど走ったところで、
黒岳をググってみると、強風(15m/s)で、ゴンドラがクローズのアナウンス。
それじゃ、向かっても仕方ないので、行き先変更。

「むこうも多分風で駄目でしょうけど、ドライブがてら白銀荘で温泉でも」

変更先は、三段山。



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到着してみると予想に反して、風がないので、それなら登ってみる。


「アンタ誰?」
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「ヒヨドリ?、いやホシガラス?」
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なんて言いながらノンビリ登ってみたけど、
5度でスタートした気温が、多分9度近くまで上がって、
流石にストップ雪が厄介かもなんて思ってたら、時折、強風に叩かれて、
雨が降ってきた時点で、1350mの2段目付近。

「そろそろ、温泉でしょうかね」
『そろそろ、温泉でしょうね』

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思ったより早めの下山になったけど、進まずにUターンして、正解。
滑りだしてみると、まだらのストップ雪でなく、全面的なストップ雪。


「このストップ雪の中でよく、ワタシのトレース外してアチコチいきますね」
『先に滑ってるアンタ見て、そっちは駄目だと方向変えたら、さらにダメでした』



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最後は、「まん作」の、そばで〆。
好みはあると思いますが、美味しかったかと。








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# by Ezo-plas | 2017-04-16 20:31 | Comments(0)

駄目だ

駄目なのは、今日の滑りがどうのじゃない。
先週の、黒岳の登りの話。
体調が合わなかったのか、疲労なのかも判らないけど、
そもそも、遊びで好きな事をやっているにも関わらす、駄目だってのが駄目。

で、
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先週の駄目さ確認も含めて、ローテーション。

斜面のコンディションは、特別心配していなかったけど、スタッフの方から、
『昨日も一昨日もカチカチですよ』
『登るならアイゼン無しでは、厳しいでから、気を付けて下さいね』
なんて言われても大して気にしていなかったけど、
ようは、自分で見なきゃ判らないからね。

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結局、スタッフさんの言った通りで、行けたのは9合目手前まで。
言われて想像した斜面を超えて、ツルツル手前。
「カチカチにもほどがあります。カッチカチじゃないですか。」
『ターン切り間違ったら、即滑落ですね』
試しにターン切ってみましたが、笑うくらい、硬い。

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先週の登りの苦労はなかっただけに、
斜面が七合目近くまで落とさないと、ザラメになってなかったので、残念。

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帰りは、7合目駅からのコースには寄らず、裏を滑って、

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「ここまでですよ~」のロープで、5合目駅まで一旦戻ってみたけど、
ザラメが良さそうだったので、一回だけコースを滑って、終了。

先週の不安は、先週限定で心配ない事は確認できたが、
明日滑ろうかなどと、流れが作れないほど斜面が硬かった。

さて、困った。

おそらく周辺一帯がカチカチだとして、明日は何をしましょうかね。







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# by Ezo-plas | 2017-04-08 15:51 | Comments(0)

久しぶりです

3月は、やはり休み無しで、イカレタスケジュールを、
こなしてましたが、予定通り終わったので、
土曜日と日曜日を休みにして、土曜は探し物で札幌へ。

往復の運転なんて、普段何も感じないのに、少し疲れた感じがあって、
それでも、日曜日は、黒岳に向かってみる。

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疲れなのか、やはり、ペースが上がらないって言うより、
ただ登って行くだけの作業の、一々がバラバラで、息だけ上がって前に進まない。

9合目の登り返しで終わらそうと考えるほど、ノンビリ上がって、
とりあえず、招き岩の斜面を見てから先に進むか、やめようか、
考えていると、先行が滑走を開始して、歓喜を上げて消えていった。
それなら、トレースも少ない方だったので、登る方向で。

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登ってしまえば、なんて思う間もなく雲が沸いてきて、風と雪。
最後まで視界を奪うほどではなかったけど、急いで支度して滑走開始。

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相方も同じで、何処で戻ろうかばかり考えていたらしい。

三刀流の、トリニティとマーメイドと、ホバーは、ビンディングを外していた、
トリニティに組み直して正解。
滑走に関しては、最も相方にあった条件だったので、今期の上位の滑りに。

私はウルトラクラフトで、先行の歓喜と、招き岩の斜面を覗き込んだ時の、
感触通り、素晴らしい斜面を堪能。

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10センチほどの新雪が、溶け始めて腐る直前。
程よく湿った雪は良く滑るし、エッジが素晴らしく効いたので、
思った以上の、黒岳劇場。

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今日こそ、「もう来ない」と、思いながら登ったけど、滑ってしまえば、
また来てても良いかな。






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# by Ezo-plas | 2017-04-02 17:25 | Comments(0)

2回戻って

日曜日は仕事の予定だったけど、土曜日に調整がつく範囲まで仕事が進んだので、休日に。

晴れていて、気温が低い。
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まとまった雪は望めないが、町には降らない雪が、
山では降っているようなので、

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当然のように、滑っていたら、

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ゴンドラ2本目で、仕事の電話で、呼び戻される羽目に。

「仕事です。戻ってきますので、滑っていてもらっても構いません」
『戻りの時間が、16時なら外で待たなきゃならないですが』


それでも案外早く仕事が終わったので、やっぱり山に戻る事に。

でも、その間急ぎすぎて、自宅で着替えてウェアの上着を部屋に脱いだままなのに、
自宅に寄らずに、山直行。

「ウェアの上着が、自宅で脱ぎ捨ててきたままでした」
『流石に、上着なしではキツイので、終了ですかね。帰りますか』
「あっ、仕事のジャンパー!!!これで滑ります」
『仕事の?あれ??ウェアのすその、チケットホルダーの中に、一日券入れたままでしょ』
「うっ」
『一回券で、繋ぎますか。』
「スマン」

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「仕事用ジャンパーだって、気づいた人居ますかね?」
『いや、気づいてる人は居ないようですが』
『ってか、そんな事気にしてる人がゴンドラ内に居るとは思えませんが』
「いやいや、上着の裾がゴムで締まってるんですよ、ゴムで・・・・」
まぁ、ツラッとしていたら案外、気づかれないモンなんでしょうかね。

山はと言うと、昨日か一昨日良かったようで、トレースが沢山。
その残骸とはいえ、軽いのでそれはそれで楽しいし、視界も良くって、
先行のトレースがないと、スノーボードではアクセスが面倒な斜面にも入れたし。

結局、午前中2本の午後から2本。


今日は、もう少し滑りたかったのですが、贅沢言えませんね。

何かで呼ばれても、また戻って滑るなんて初めてでしたが、
そんな環境ってほうが、やっぱり結構恵まれてて、贅沢なんでしょうね。







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# by Ezo-plas | 2017-03-12 23:35 | Comments(0)

未定


by Ezo-plas
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